グロシェリの写真問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/13 05:15 UTC 版)
「トモ・チェセン」の記事における「グロシェリの写真問題」の解説
1993年になって、スロベニアの登山家であるヴィクトル・グロシェリが、『ヴェルティカル』紙にトモ・チェセンが提供した写真に関して、疑義を挟んだ。つまり、ローツェ登頂後に証拠写真として掲載された写真が、実は、1989年のスロベニアのローツェ登山隊の時に、グロシェリ自身が撮影したものであった、ということを主張したのである。これらの写真は、チェセンがグロシェリ夫人から借用したものであり、チェセンは、雑誌編集者が参考写真と登頂写真とを混同したものであると主張した。が、編集者側は否定している。
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