グループ関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 14:52 UTC 版)
合併前の両社は共にみずほフィナンシャルグループが一定の影響力を持っていた為、将来的には同じくみずほ系リース会社である芙蓉総合リースと興銀リースとの合併をみずほフィナンシャルグループ主導で行うものと思われていた が、みずほフィナンシャルグループが2011年(平成23年)3月に大規模システム障害を引き起こし、金融庁から業務改善命令を受け、本業の銀行業、証券業の統合へ向かうことになったことから、リース再編どころではなくなっている。 その為、2011年(平成23年)3月から5月にかけての伊藤忠商事による持株比率引き上げ(20%から25%へ)や、伊藤忠商事前代表取締役副社長である丹波俊人の代表取締役会長就任、伊藤忠グループとの協業のための子会社設立 等、伊藤忠グループとの関係強化に動いており、前述のとおりインドネシアに現地法人を設立する等、海外事業においても伊藤忠商事との協業を深めている。 また、2022年には3月にふくおかフィナンシャルグループと資本業務提携を締結し、6月には三菱UFJフィナンシャル・グループの東銀リースの第三者割当増資に三菱UFJ銀行・農林中央金庫と共に参加するなど、みずほフィナンシャルグループ以外の金融機関との連携を盛んに行っている。
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