グラブの扱いに関する規則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 01:45 UTC 版)
「グラブ (野球)」の記事における「グラブの扱いに関する規則」の解説
守備側選手はグラブやミットなどを本来身に付けているところから離したり、投げつけたりしてフェアボール(打球)に故意に触れさせた場合、打者と走者に3個の安全進塁権が与えられる(三塁打相当のペナルティ)。またボールインプレイなので、打者はアウトを覚悟で本塁に進塁してもよい。また明らかに本塁打となるであろう打球を守備側選手が投げつけたグラブでとめた場合は本塁打となる。 打球ではなく送球に故意に触れさせた場合は、打者と走者に2個の安全進塁権が与えられる。 なお、打球や送球に故意に触れさせなければグラブやミットを本来身に付けているところから離したり、投げつけたりしても問題はない。グラブにボールが挟まって容易には取れなくなったりした時に、グラブごとベースカバーについている野手に投げ渡した場合も通常の送球をしたのと同じ扱いになる。しかしグラブ越しでは完全捕球とならず、受け取った野手は中のボールに直接触れなければならない。
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