クーデ式望遠鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:21 UTC 版)
鏡筒外に導いた光をさらに数枚の鏡やプリズムを用いて赤道儀の極軸内に導く形式である。元々ナスミス式望遠鏡から派生した光学系であるが、ケプラー式望遠鏡をクーデ式にしてある場合もある。接眼部が高度方向だけでなく水平面内でも完全に不動となるため観測に非常に好都合だが、多数の鏡で光路を曲げるために光量の損失が大きく、視野が狭くなる短所もある。
※この「クーデ式望遠鏡」の解説は、「反射望遠鏡」の解説の一部です。
「クーデ式望遠鏡」を含む「反射望遠鏡」の記事については、「反射望遠鏡」の概要を参照ください。
- クーデ式望遠鏡のページへのリンク