クロード・ピケマルとは? わかりやすく解説

クロード・ピケマル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/19 01:27 UTC 版)

獲得メダル

クロード・ピケマル
フランス
陸上競技
オリンピック
1964 東京 4×100mリレー
1968 メキシコ 4×100mリレー
ヨーロッパ陸上選手権
1962 ベオグラード 100m
1966 ブダペスト 4×100mリレー
1966 ブダペスト 100m

クロード・ピケマル (Claude Piquemal、1939年3月13日- )は、フランス陸上競技選手。アリエージュ県シゲール出身。1964年東京オリンピック1968年メキシコシティーオリンピックの銅メダリストである。

経歴

ピケマルが最初にオリンピックに出場したのは1960年ローマオリンピックである。この大会で彼は100mと4×100mリレーに出場しているが、100mは準々決勝で敗退。4×100mリレーも予選で敗退している。2年後の1962年にはヨーロッパ選手権に出場。1位から5位までが10.4秒という混戦の中、ピケマルが2位にはいったフランスのジョスリン・デルクール以下をおさえ金メダルを獲得。しかし、4×100mリレーは、ピケマル、デルクールのコンビを擁しながらも、4位という結果に終わった。

ピケマルは、1964年東京オリンピックでも前回大会と同じく100m、4×100mリレーに出場。100mでは準決勝で敗退。しかし、4×100mリレーは、ピケマルとデルクール、ポール・ジュヌヴェ、ベルナール・レブールの4人でアメリカポーランドに次いで銅メダルを獲得した。ピケマルは2年後の1966年のヨーロッパ選手権にも出場。100mは3位となり連覇とならなかったが、4×100mリレーでは39.4秒で金メダルを獲得した。

1968年メキシコオリンピックでは、4×100mリレーだけの出場となったが、ピケマルとデルクール、ジェラール・フェヌーイ、ロジェ・バンビュクで構成されたフランスチームは、アメリカ、キューバに次いで2大会連続の銅メダルを獲得に成功した。

主な実績

大会 場所 種目 結果 記録
1962 ヨーロッパ陸上選手権 ベオグラード(ユーゴスラビア) 100m 1位 10秒4
1964 オリンピック 東京(日本) 4×100mリレー 3位 39秒3
1966 ヨーロッパ陸上選手権 ブダペスト(ハンガリー) 100m 3位 10秒62
1966 ヨーロッパ陸上選手権 ブダペスト(ハンガリー) 4×100mリレー 1位 39秒4
1968 オリンピック メキシコシティ(メキシコ) 4×100mリレー 3位 38秒4

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