クロロキン解離法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 01:59 UTC 版)
赤血球沈渣(6回洗浄済)と20%クロロキン2リン酸を1:4混和。 室温で30分反応後、3回以上洗浄し血液型検査に用いる。 感作抗体だけでなく、Bg抗原を破壊できる。 目的方法解離液(性状)反応温度反応時間解離液(色)解離後血球の利用試薬解離 クロロキン解離 解離液なし 37 30分 解離液なし 可 クロロキン2リン酸 血液型検査を目的とした抗体解離法(抗体解離液は得られない)
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