クリガニ Telmessus cheiragonus (Tilesius, 1812)
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「ケガニ」の記事における「クリガニ Telmessus cheiragonus (Tilesius, 1812)」の解説
ケガニに似るが、甲の両側が横に尖り、甲の形が五角形に近い。額角は台形で小さな歯状突起が4個あるが、4個の歯の大きさはほぼ同じなのが次種トゲクリガニとの区別点の一つともされる。しかし実際には変異もあるため、むしろ産地から判断する方がわかり易い。朝鮮半島東岸、北海道東部からカリフォルニア州沿岸まで分布し、ケガニよりも浅い海域に生息する。外見も大きさもケガニに似て、利用法もケガニに準ずる。ただし、ケガニと異なりメスも食用にされる。
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