クハ104形550番台(551:1両)
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「国鉄105系電車」の記事における「クハ104形550番台(551:1両)」の解説
1990年(平成2年)にモハ102形0番台から改造された制御車。1989(平成元)年11月、上記のクハ105形0番台のうちクハ105-7が桜井線での運用中、ダンプカーとの踏切事故に遭遇し右側面を大きく損傷したため、1990年3月付けで廃車となった。それに伴い、代替として明石電車区所属の保留車モハ102-385を電装解除の上で後藤車両所で先頭車化改造したものである。運転台部分は新造ではなく先述したクハ105-7のものを接合したため、元0番台ながらクハ103形1000番台独特の前面を有する。改造時にWAU102形分散式冷房装置と冷房用MGが取り付けられた(MGは事故車のクハ105-7より流用)。奈良電車区に配置。番号の新旧対照は次の通り。
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