クセモノ

デジタル大辞泉

くせ‐もの【^▽曲者／癖者】

読み方：くせもの

１ 盗賊などの怪しい者。「—が忍び込む」

２ ひと癖あって、したたかな人物。「ああみえて彼はなかなかの—だ」「—ぞろい」

３ 表面には現れていない何かがありそうで、油断できないこと。「話のうますぎるところが—だ」

４ 普通とは違った人物。なみなみでない人。

「光盛こそ奇異の—組んで討って候へ」〈平家・七〉

難読語辞典

曲者

読み方：クセモノ（ｋｕｓｅｍｏｎｏ）

賊・敵などあやしい者

歴史民俗用語辞典

曲者

読み方：クセモノ（ｋｕｓｅｍｏｎｏ）

ひとくせあるもの、奇妙なもの、怪しいもの。

別名 癖者

癖者

読み方：クセモノ（ｋｕｓｅｍｏｎｏ）

ひとくせあるもの、奇妙なもの、怪しいもの。

別名 曲者

近代文学作品名辞典

曲者

読み方：クセモノ（ｋｕｓｅｍｏｎｏ）

作者 原民喜

ジャンル 小説