キュロス
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キュロス(ギリシア語: Κῦρος Kŷros キューロス/キロス)は、古代ペルシア語の男性名のギリシア語形である。古代ペルシア語ではクルシュ(クールシュともいう、古代ペルシア語: 𐎤𐎢𐎽𐎢𐏁 ku-u-ru-u-š(Kuruš)<Kuru-(クル))という[1]。新ペルシア語ではクーロシュ(ペルシア語: کوروش Kuroš)という。この名について、ギリシアの著述家は「太陽」を意味するとしているが信憑性は低い[1]。イラン語を語源として「若い、子供、青年」または「(口論で敵を)辱める者」を意味するとする説もある[1]。エラム語のクラシュ(エラム語: kuraš「世話をする」)に由来するとする説はアッカド語とエラム語の形などから推測されている[2]。
ギリシア語ではコロス(ギリシア語: Κόρος Kóros)ともいう。日本語ではクロス(タナハ/旧約聖書の訳から)、クルなどともいう。
他言語
この名は以下の名に対応する[1]。
人物
- アケメネス朝の人物
- キュロス1世(クルシュ1世) - アンシャン王、キュロス2世の祖父
- キュロス2世(クルシュ2世) - アケメネス朝ペルシア帝国の王、最も有名なキュロス
- 小キュロス(小クルシュ) - ペルシア王ダレイオス2世の息子にしてペルシア王アルタクセルクセス2世の弟
- エデッサ主教
- その他
- キュロス - ポントス王ミトリダテス6世の息子
- キュロス - 紀元前1世紀のローマのギリシア人建築家
- キュロスとヨハネス - コプト正教会などにおける聖人
- パノポリスのキュロス - フラウィウス・タウルス・セレウクス・キュルス、東ローマ帝国の作家、官僚
- アレクサンドリアのキュロス - アレクサンドリア総主教にしてエジプト総督
- 架空の人物
地名
キュロス(ギリシア語: Κύρρος Kýrrhos キュッロス/キロス)は、複数の地名を表すギリシア語の用語である。
脚注
- 1 2 3 4 “CYRUS i. The Name” (英語). Encyclopaedia Iranica. 2026年2月17日閲覧。
- ↑ Tavernier, Jan(English)『Iranica in the Achaemenid Period (ca. 550-330 B.C.). Lexicon of Old Iranian Proper Names and Loanwords, Attested in Non-Iranian Texts(p.528-529)』。
キュロス (1.71-214)
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「歴史 (ヘロドトス)」の記事における「キュロス (1.71-214)」の解説
アケメネス朝ペルシアの初代王。紀元前550年にメディア、紀元前547年にリュディア、紀元前539年に新バビロニアを征服し、ペルシアを大帝国にした。
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