キッス・オブ・ファイアとは? わかりやすく解説

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キッス・オブ・ファイア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 04:59 UTC 版)

キッス・オブ・ファイア

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基本情報
種別 ショートドリンク
作成技法 シェイク
真紅
グラス   カクテル・グラス
レシピの一例
ベース ウォッカ
装飾技法 スノースタイル
材料
ウォッカ …… 1/3
レモンジュース …… 2dash
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キッス・オブ・ファイア: Kiss of Fire)はウォッカスロー・ジンドライ・ベルモットを用いたカクテル。同名の曲を由来とする。

キス・オブ・ファイア[1]キッス・オブ・ファイヤー[2]キッス・オブ・ファイアー[3]キス・オブ・ファイアー[4]と表記に揺れがある。

概要

1953年に日本バーテンダー協会主催により名古屋市で開催された第5回オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールの優勝作品である[1][2]。作者は石岡賢司[1][2]

名称は当時ヒットしていたルイ・アームストロングの楽曲『Kiss of Fire』(原曲『エル・チョクロ』)が由来である[1][3]

オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールでは、1950年の開催では青い珊瑚礁 (カクテル)を生み出しており、キッス・オブ・ファイアと併せて「第二次世界大戦直後の日本が生んだ傑作カクテル」と称されている[1]。寒色系の青い珊瑚礁と情熱的で真紅のキッス・オブ・ファイアは色彩としても対照的であり、酒場でどちらかが注文されると、その連れがもう一方を注文するといった光景が繰り広げられた[5]石岡賢司の孫にあたる宇山祐二が遺志を継ぎ、学芸大学駅のBARトリッキーズにて看板メニューとして提供している。[要出典]

レシピの例

材料[1][2][3][4]
作り方[1][2][3][4]
  1. カクテル・グラスの縁を濡らし、砂糖スノースタイルにする。
  2. 氷とともに材料をシェイクする。
  3. 上記のグラスに注ぐ。

出典

  1. ^ a b c d e f g 福西英三『カクテル教室』保育社、1996年、68頁。ISBN 978-4586508877 
  2. ^ a b c d e 中村健二『世界一のカクテル』主婦の友社、2010年、151頁。ISBN 978-4072743935 
  3. ^ a b c d THE PLACE『カクテル事典』学研パブリッシング、2014年、95頁。ISBN 978-4058003206 
  4. ^ a b c Cocktail15番地『カクテルの図鑑』マイナビ、2014年、55頁。ISBN 978-4839946234 
  5. ^ 福西英三『カクテル教室』保育社、1996年、135頁。ISBN 978-4586508877 

キッス・オブ・ファイア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/13 15:35 UTC 版)

スロー・ジン」の記事における「キッス・オブ・ファイア」の解説

キッス・オブ・ファイア(Kiss of Fire)を参照のこと。

※この「キッス・オブ・ファイア」の解説は、「スロー・ジン」の解説の一部です。
「キッス・オブ・ファイア」を含む「スロー・ジン」の記事については、「スロー・ジン」の概要を参照ください。

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