キタノドジロコクイナとは? わかりやすく解説

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キタノドジロコクイナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/15 21:30 UTC 版)

キタノドジロコクイナ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: クイナ科 Rallidae
: コガタクイナ属
Laterallus
: キタノドジロコクイナ
L. albigularis
学名
Laterallus albigularis
(Lawrence, 1861)
和名
キタノドジロコクイナ
英名
White-throated Crake

キタノドジロコクイナ(北喉白小水鶏、学名:Laterallus albigularis) は、ツル目クイナ科に分類される鳥類の一種である。別名キタノドジロコビトクイナとも呼ばれる。

分布

ホンジュラスコスタリカからコロンビアエクアドルにかけて分布する。

形態

体長14-16cm。頭頂部はオリーブ色がかった褐色で、顔は赤紫色がかった褐色である。背中は赤褐色、背下部、雨覆は暗い褐色である。喉から上胸にかけては白色で、体の側面と脇は黒色で白色の横縞がはいる。

生態

湿地や草地、河川や湖沼の周囲の茂みに生息する。

昆虫類や植物の種子を食べる。

茂みの中に営巣し、1腹3-5個の卵を産む。

亜種

以下の3亜種に分類される。

  • Laterallus albigularis albigularis

基亜種。コスタリカから、パナマまでの中央アメリカの太平洋側と、コロンビア北部からエクアドル西部にかけて分布する。

  • Laterallus albigularis cinereiceps

ホンジュラス東南部からパナマ西部にかけて分布する。

  • Laterallus albigularis cerdaleus

コロンビア東部に分布する。

参考文献

  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、69、164頁。
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