キス・ミー・エブリデイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 02:45 UTC 版)
『ひとみデラックス』1986年1月25日号に掲載。 幼少期、秋成勝(あきなり まさる)は同い年の相沢ひな子(あいざわ ひなこ)のことが好きであったが、ひな子は中学生で勝の兄の道造(みちぞう)のことが好きだった。その関係は、道造が教師を勤める高校にひな子たちが入学した現在も続いており、ひな子は高校入学と同時に道造からキスをされ、道造はひな子と将来結婚することを約束していた。ある時、ひな子の前に名門白蓮(はくれん)女学校の制服を来た少女が現れ、「道造は渡さない」と宣言する。衿子(えりこ)という名前のその少女は勝に接触し、自分と道造が仲良くしている写真をひな子に見せるよう仕向けた。そのころ、道造は教師でありながら、髪を伸ばしており、PTAから風紀上よろしくないとの抗議を受けながらも、それに逆らっていた。実は衿子の兄は、車の衝突事故で道造らの父と同時に死亡しており、道造は衿子に兄の身代わりをさせられていた。
※この「キス・ミー・エブリデイ」の解説は、「緑の炎」の解説の一部です。
「キス・ミー・エブリデイ」を含む「緑の炎」の記事については、「緑の炎」の概要を参照ください。
- キス・ミー・エブリデイのページへのリンク