カンパネラ

デジタル大辞泉

カンパネラ【(イタリア)campanella】

読み方：かんぱねら

《「カンパネッラ」とも》小さな鐘。

カンパネラ【Tommaso Campanella】

読み方：かんぱねら

［1568〜1639］イタリアの哲学者。ドミニコ会修道士。スペインの圧制下にあるナポリの独立運動に加わり、27年間にわたって投獄されたが、その間に一種のユートピア物語「太陽の都」を書いた。カンパネルラ。カンパネッラ。

世界宗教用語大事典

カンパネラ 【Campanella】

Tommaso Campanella イタリアの哲学者でドミニコ会修道士。プラトン哲学の立場から教会公認のアリストテレス哲学を批判し、教会の忌諱に触れ、反スペインの立場からナポリ解放運動に参加して投獄された。釈放後パリの修道院で思索の日日を送り、共産主義的理想社会を示す『太陽の都』を著す。他に『真正哲学』。（一五六八～一六三九）

外国人名読み方字典

カンパネラ

名前 Campanella