カラフトキリギリス Decticus verrucivorus (Linnaeus, 1758)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 00:21 UTC 版)
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ヨーロッパ〜極東にわたる旧北区に広く分布する大型種。日本では北海道の道東・道北(稚内市、小清水町、斜里町など)に生息しているが、ヨーロッパ産のものとは大きさや産卵器に多少の違いがあるため別種の可能性もあるとされる。「チ、チ、チ、チ」と鳴き始め連続して鳴くようになる。別属のカラフトキリギリス属に分類される。キリギリス属では前胸の腹面(前胸腹板)に1対の突起があるが、カラフトキリギリス属ではそれが無いなどの違いがある。
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