カテリーナ・マヌーキアンとは? わかりやすく解説

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カテリーナ・マヌーキアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 07:08 UTC 版)

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カテリーナ・マヌーキアン(Catherine Manoukian, 1981年6月2日 - )は、カナダヴァイオリニスト

オンタリオ州トロント生まれ。アルメニア人の父とロシアドイツ系日本人の母を持つ。両親共にカナダに移民するまでは、母国でオーケストラのコンサートマスター及び副コンサートマスターを務めていた。夫は指揮者のステファン・ソリヨム英語版

経歴

幼少時より、プロのヴァイオリニストでありヴァイオリン講師である両親よりヴァイオリンの手ほどきを受け、4歳でステージデビューを果たす。12歳の時にカナダ音楽コンクールで優勝し、同年にバンクーバー交響楽団パガニーニヴァイオリン協奏曲第1番を共演し、オーケストラデビューを果たす。1994年から2000年まではニューヨークドロシー・ディレイに個人教授を受ける。

音楽学校などには在籍したことがなく、普通高校を経てトロント大学を卒業後、同大学の大学院博士課程で哲学を専攻した。

CBCラジオen・オーケストラ(カナダ)、カルガリー・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン・ポップス管弦楽団東京交響楽団東京フィルハーモニー交響楽団大阪センチュリー交響楽団アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団など、世界を代表するオーケストラ、またマリオ・ベルナルディ、ユッカ=ペッカ・サラステロイ・グッドマン西本智実金聖響など世界的に有名な指揮者とも共演している。

使用楽器

1861年製のヴィヨーム(Vuillaume)。ユージン・サルトリーは全てドミナントを使用している。

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