カテリーナ・ボゼッティとは? わかりやすく解説

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カテリーナ・ボゼッティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/13 09:18 UTC 版)

カテリーナ・ボゼッティ
Caterina Bosetti
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1994-02-02) 1994年2月2日(31歳)
出身地 ブスト・アルシーツィオ
ラテン文字 Caterina Bosetti
身長 179cm
体重 59kg
選手情報
所属 ワクフバンクSK
背番号 9
ポジション OH
利き手
スパイク 299cm
ブロック 281cm
獲得メダル
イタリア
オリンピック
2024 パリ
世界選手権
2022 アペルドールン
ワールドカップ
2011 東京
ワールドグランプリ
2017 南京
ネーションズリーグ
2022 アンカラ
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カテリーナ・ボゼッティ(Caterina Bosetti、1994年2月2日 - )は、イタリアの女子バレーボール選手。バレーボールイタリア女子代表

来歴

クラブチーム

ブスト・アルシーツィオ出身。2009年、GSO Pallavolo Femminile Villa Corteseへ入団。2009/10~2011/12シーズンはセリエA1リーグで3年連続で準優勝した。2013/14シーズンはブラジル・スーパーリーガのOsasco Voleibol Clubeに加入し、スーパーリーガ3位、南米クラブ選手権で準優勝した。2014/15シーズンはトルコリーグのガラタサライでプレーした。2015/16シーズンはイゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラと契約し、イタリアセリエA1リーグで6位だった。2016/17シーズンはRiver Volleyでプレーしリーグ準優勝した。2018/19シーズンはカザルマッジョーレへ移籍し2年間プレーした。2020/21シーズンからは再びイゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラでプレーし、2020/21シーズンのリーグ準優勝、欧州チャンピオンズリーグで3位となった。

代表チーム

アンダーカテゴリーの代表として2010年にセルビアで開催されたジュニアのヨーロッパ選手権で母国を優勝へ導き、自身も大会MVPに輝いた。2011年7月に行われたFIVB世界ジュニア選手権にて初優勝を果たし、MVPとベストスパイカー賞を受賞した。同年にシニア代表に初選出され、同年11月に日本で行われたワールドカップでデビューし、金メダルを獲得した。2012年、ロンドンオリンピックに出場し5位となった。

2013年からはレギュラーに抜擢され、ワールドグランプリでは5位となった。2014年9-10月に自国で開催された世界選手権に出場した。2015年、欧州選手権に出場した。2017年、ワールドグランプリで銀メダルを獲得した[1]。2021年に代表復帰し同年7-8月の東京五輪のメンバーに選ばれた。2022年のネーションズリーグでは攻守に活躍をみせて金メダルを獲得し、自身もベストアウトサイドヒッター賞を受賞した[2][3]。また、同年9-10月の世界選手権では銅メダルを獲得した。

人物

同じく代表でプレーしたルチア・ボゼッティは実姉。

球歴

受賞歴

  • 2010年 - ジュニア欧州選手権 MVP
  • 2011年 - U-20世界選手権 MVP、ベストスパイカー賞
  • 2013年 - イタリアスーパーカップ MVP
  • 2021年 - 2020/21イタリアセリエA1 ベストスパイカー賞
  • 2022年 - ネーションズリーグ ベストアウトサイドヒッター賞

所属クラブ

脚注

  1. ^ BRAZIL SET ALL-TIME RECORD IN WORLD GRAND PRIX WINS” (2017年8月6日). 2023年10月1日閲覧。
  2. ^ Italy sweep Brazil to triumph as first-time VNL champs” (2022年7月18日). 2023年10月1日閲覧。
  3. ^ Paola Egonu’s fantastic performance crowned with MVP award” (2022年7月18日). 2023年10月1日閲覧。

外部リンク




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