カサガイ Cellana mazatlandica
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 18:00 UTC 版)
「カサガイ」の記事における「カサガイ Cellana mazatlandica」の解説
カサガイ Cellana mazatlandica (Sowerby,1839) は、カサガイ目・ヨメガカサ科(ツタノハガイ科とも)に分類される巻貝の一種。殻長9cm、殻幅6cm、殻高5cmに達する大型のカサガイ類である。貝殻は傘型で、成体では正に傘の骨のように放射肋が発達する。小笠原諸島の固有種で、天然記念物に指定されている。岩礁海岸の潮間帯に生息し、岩の表面の微細藻類などの微生物を歯舌で掻き落として摂食する。
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