カイト・シールド
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カイト・シールド(英:kite shield)とは、アーモンド型をした盾のことである。上部は丸く下部は尖った形をしており、その形が凧 (英:kite) のような形をしていることからこの名前が付いたとされる。また最近の文献には 「葉形盾」や 「アーモンド型盾」とも言及されている[2] 。1066年のノルマン・コンクエストを描いたバイユーのタペストリーにこの盾がよく描かれていることから分かるように、カイト・シールドはノルマン人の戦術と密接に関係しているとされる[3]。
- ^ Drawing from Wendelin Boeheim, Handbuch der Waffenkunde (1890), p. 172, after a miniature from the Second Bible of St Martial Abbey (early 12th century).
- ^ a b c d e f g h i Grotowski, Piotr (2009). Arms and Armour of the Warrior Saints: Tradition and Innovation in Byzantine Iconography (843–1261). Leiden: Koninklijke Brill NV. pp. 231–234. ISBN 978-9004185487
- ^ a b c d e Bartusis, Mark (1997). The Late Byzantine Army: Arms and Society, 1204-1453. Philadelphia: University of Pennsylvania Press. pp. 322–342. ISBN 978-0812216202
- ^ a b c d Oakeshott, Ewart (1997). The Archaeology of Weapons: Arms and Armour from Prehistory to the Age of Chivalry. Mineola: Dover Publications. pp. 176–177. ISBN 978-0812216202
- ^ a b c d e Newman, Paul (2001). Daily Life in the Middle Ages. Jefferson: McFarland and Company Incorporated, Publishers. pp. 214–215. ISBN 978-0786408979
- 1 カイト・シールドとは
- 2 カイト・シールドの概要
- 3 ギャラリー
カイトシールド
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