オードナンス BLC 15ポンド砲とは? わかりやすく解説

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オードナンス BLC 15ポンド砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/23 13:14 UTC 版)

オードナンス BLC 15ポンド砲(Ordnance BLC[3] 15 pounder gun)は、旧式化したオードナンス BL 15ポンド砲の砲身上側に駐退機を追加し、発射速度を上げた近代化バージョン。当時最新であったQF 18ポンド砲の配備にはコストがかかるため、国防義勇部隊Territorial Force )砲兵旅団に、比較的近代的な野砲を供給するために開発された。第一次世界大戦を扱った文章では、この砲を「15ポンド砲」と呼ぶことが多いが、同じ砲弾を使用するオードナンス BL 15ポンド砲との混乱もある。


  1. ^ Clarke 2004, page 37. 536門は予備役部隊に供給された数。Clarkeは第一次世界大戦中に50門がイタリアに提供されたとしているが、おそらくは18ポンド砲に置き換えられた後に予備役部隊のものが提供されたものと思われる。
  2. ^ a b Hogg and Thurston 1972, Page 75
  3. ^ BLCはBleech Load Converted(後装・改造)の略
  4. ^ a b c Newsletter No 49. SOUTH AFRICAN MILITARY HISTORY SOCIETY. (October 2008). http://samilitaryhistory.org/8/p08octne.html. 
  5. ^ Farndale 1986, page 95
  6. ^ Clarke 2004, Page 13
  7. ^ Farndale 1988, Page 357
  8. ^ 21 (Air Assault) Battery - History


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