オルトハウゼン地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/05 08:46 UTC 版)
「ヤクストハウゼン」の記事における「オルトハウゼン地区」の解説
見応えのあるヨハネス教会はオルトハウゼン地区にある。ヨハネス教会ができる前、すでに13世紀に建てられた礼拝堂が同じ広場にあり、ヴィッデルンの聖母教会が管轄していた。ヨハネス教会は1408年に建設された。その後、司祭館が崩れてしまい、オルンハウゼンでは宗教儀礼が執り行えなくなってしまった。このためベルリヒンゲン家は、ヤクストハウゼンからオルトハウゼンに聖職者を補充させた。現在までオルトハウゼンにはヤクストハウゼンから聖職者が派遣されている。この教会にはローマ時代の祭壇石、1668年のキリスト十字架像、1796年のメツラー・オルガンがある。最も古い鐘は1510年製である。聖具室への入り口近くに、1408年にラインハルト司教によって建設された旨の、石工の書き込みが遺されている。
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