エンマ_(小惑星)とは? わかりやすく解説

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エンマ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 03:32 UTC 版)

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エンマ
283 Emma
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
エオス族
発見
発見日 1889年2月8日
発見者 オーギュスト・シャルロワ
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 3.045 AU
近日点距離 (q) 2.583 AU
遠日点距離 (Q) 3.508 AU
離心率 (e) 0.152
公転周期 (P) 5.31 年
軌道傾斜角 (i) 7.99
近日点引数 (ω) 53.67 度
昇交点黄経 (Ω) 304.46 度
平均近点角 (M) 254.00 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 148.06 km
自転周期 6.888
スペクトル分類 X
絶対等級 (H) 8.72
アルベド(反射能) 0.0262
色指数 (B-V) 0.712
色指数 (U-B) 0.297
Template (ノート 解説) ■Project

エンマ[1] (283 Emma) は、小惑星帯に存在する、エオス族に分類される小惑星の中でも、比較的大型の小惑星である。なお衛星を1個伴っている。

歴史

1889年2月8日にニースオーギュスト・シャルロワによって発見された。エンマというのはフランス語の女性名であるが、正確な由来は不明。

2003年7月14日、W・M・ケック天文台を使用したW. J. Merlineらの観測により、エンマの衛星が発見された。この衛星はS/2003 (283) 1という仮符号を与えられ、国際天文学連合の総会で発表された。直径は12kmほどで、エンマから600km近く離れた軌道を3.36日の周期で回っていると推定され、軌道が確定ししだい名前を与えられる予定である。

出典

  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2 (Excel)”. 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。

関連項目

外部リンク


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