エリザベス女王の秘書長官に就任
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「ウィリアム・セシル (初代バーリー男爵)」の記事における「エリザベス女王の秘書長官に就任」の解説
1558年11月にメアリー女王が崩御し、エリザベス1世が即位した。即位後、エリザベス女王はただちにセシルを国王秘書長官に任じた。この際にエリザベスは、セシルに以下のような勅語を与えたという。 私は貴下を枢密顧問官及び国王秘書長官に任命する。私と王国のために全力を尽くすようこの勅語を与える。貴下は収賄・汚職にまみれることなく、国家に対して忠実であり、私の意思に反してでも最善と思う助言を与えてくれるであろう。私が内密に知るべきことがあれば、貴下は私だけに知らせるであろうし、私もそれをわが胸に秘めるであろう。 — エリザベス女王がハットフィールド・ハウスの大広間でセシルにかけた言葉
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