エラー通知法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 11:58 UTC 版)
「Power On Self Test」の記事における「エラー通知法」の解説
本来の IBM BIOS は POST 処理中にエラーを検出すると、固定のI/Oポートアドレス 80 にエラーを示す番号を出力する。ロジックアナライザを使うか、専用の POST カード(ポート 80 の内容を表示するためのカード)を使うと、問題がどこにあるのかが分かる。表示器を搭載したマザーボードもある。なお、OSが動作している間は、そのI/Oポートを監視しても無意味である。例えば Linux はポート80をI/Oタイミングの調整に使用する。その後、BIOS ベンダー各社はマザーボード上にあるスピーカーを使って、一連のビープ音でエラーを通知するようになった。
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