エフラロクトコグ アルファ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 07:47 UTC 版)
「遺伝子組換え血液凝固第VIII因子」の記事における「エフラロクトコグ アルファ」の解説
エフラロクトコグ アルファ(Efraloctocog alfa)は、754アミノ酸残基からなるA鎖、911アミノ酸残基からなるB鎖、227アミノ酸残基からなるC鎖で構成される遺伝子組換えFc-ヒト血液凝固第VIII因子融合糖蛋白質である。A鎖は第VIII因子の1~743番目および1638~1648番目のアミノ酸に、B鎖の1~684番目のアミノ酸は1649~2332番目のアミノ酸に相当する。B鎖の685~911番目のアミノ酸およびC鎖は、ヒトIgG1のFcドメインに相当する。蛋白質部分の分子式はA鎖:C3895H5939N1029O1146S29、B鎖:C4697H7179N1259O1370S41、C鎖:C1144H1773N303O345S8で、全体の分子量は約225,000である。2014年12月に承認された:1。 薬物動態 血中半減期は、平均19.0時間である。 製造 ヒト胎児腎臓由来細胞により産生される:5。
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