エフトレノナコグ アルファ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 22:42 UTC 版)
「遺伝子組換え血液凝固第IX因子」の記事における「エフトレノナコグ アルファ」の解説
エフトレノナコグ アルファ(Eftrenonacog alfa)は、遺伝子組換えFc-ヒト血液凝固第IX因子融合糖蛋白質であり、642個のアミノ酸残基からなるA鎖、ならびに227個のアミノ酸残基からなるB鎖で構成される。A鎖の1~415番目は第IX因子に相当し、A鎖の416~642番目のアミノ酸及びB鎖はヒトIgG1のFcドメインに相当する。アミノ酸部分の分子式はC4330H6648N1164O1331S41であり、全体の分子量は約109,000である。2018年7月に承認された。 製造 リンカーのない遺伝子組換えFc-血液凝固第IX因子融合糖蛋白質として、ヒト胎児由来腎細胞株により産生される。 薬物動態 日本人における単回投与の血中半減期の平均値は79.37時間である。
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