アルシュ
(エイトデパート から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/01 09:09 UTC 版)
| アルシュ | |
|---|---|
ガイアがテナント入居していた時の施設外観（2018年4月）
|
|
|
|
| 情報 | |
| 旧名称 | エイト（エイトデパート） |
| 用途 | 店舗、事務所 |
| 管理運営 | 日本アセットマーケティング[1] |
| 構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造[1] |
| 階数 | 地上8階、地下2階 |
| 開館開所 | 1970年 |
| 所在地 | 〒060-0063 札幌市中央区南3条西4丁目12-1 |
| 座標 | 北緯43度03分25秒 東経141度21分09秒 / 北緯43.05694度 東経141.35250度座標: 北緯43度03分25秒 東経141度21分09秒 / 北緯43.05694度 東経141.35250度 |
アルシュ（英: ARCHE）は、札幌市中央区にある商業ビル。旧称は「エイト」。
沿革
「エイト」の名称は、当初は共同店舗ビル（寄合百貨店）として権利者が8人（「丸惣河関」「川中靴店」「カメラの川田」「山口洋装店」「池津洋服店」「〇京狸小路店」「日本楽器支店」「メガネの藤田」）いたことや[2]、「栄都」「永都」といった発展的な意味合いも持たせたものとした[3]。
- 1970年（昭和45年）：「エイト」（エイトデパート）として開業[2]、当初40店舗が入居[3]。
- 1988年（昭和63年）：札幌市が所有するエイトビル株の売却決定[4]。
- 1990年（平成2年）：「アルシュ」と改称。
- 2007年（平成19年）：ジャバが取得。
- 2018年（平成30年）：日本アセットマーケティングが取得[5][6]。
- 2019年（平成31年）：「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路本店」オープン[1][7]。
現在の主なテナント
（2025年6月現在）
- B2F～4F
- B1F
- 酒屋bar HANASAKU
- 1F
- 4F
- ホビーベースイエローサブマリン
- スポーツカードショップミント
- バトロコ
- おたからや
- 黒猫メイド魔法カフェ
- 5F
- 6F
- SF INTERNATIONAL
- 6F～7F
- ネットカフェDICE - 株式会社ディスクシティエンタテインメント
- 8F
- ホットヨガスタジオLAVA
過去の主なテナント
- 旭屋書店[8]
- コンタクトのアイシティ
- 洋服の青山
- 日本楽器（ヤマハ）
- カラオケの鉄人
- タイトー
- メロンブックス
- アニメイト
- 大中
- アインズ&トルペ[9][10]
- トレカコム
- メガガイア[11]
- アドアーズ
- マンガ・ネット館
- ローソン
- 株式会社 ぷらう
- 北海道ツーリストインフォメーションセンター
アクセス
国道36号（札幌駅前通）・狸小路商店街交点に位置しており、「さっぽろ地下街」（ポールタウン）に直結している。
- 札幌市電「狸小路停留場」から徒歩約1分
- 札幌市営地下鉄南北線すすきの駅から徒歩約4分
脚注
- ^ a b c 『「アルシュビル」新規テナントオープンに関するお知らせ』（PDF）（プレスリリース）日本アセットマーケティング、2019年2月1日。2019年2月4日閲覧。
- ^ a b 狸小路, pp. 114–115.
- ^ a b エイト12月1日にオープン - クォリティ1970年12月号（太陽）38頁
- ^ “エイトビル問題 決着 市議会 疑問残した売却価格”. フォト北海道（道新写真データベース）. 北海道新聞社 (1988年5月15日). 2017年9月19日閲覧。
- ^ 「アルシュビルを買収 ドン・キホーテの気になる狸小路戦略」『財界さっぽろ』、2019年2月4日閲覧。
- ^ “「ドン・キホーテ」がアルシュビル（札幌・南3西4）に出店、狸小路商店街で2館体制維持”. リアルエコノミー (2018年6月8日). 2019年2月4日閲覧。
- ^ “画像認識でスマホ決済のデジタルレーンレジも登場、「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路本店」1日開店”. リアルエコノミー (2019年2月2日). 2019年2月4日閲覧。
- ^ “旭屋書店が進出する予定のエイトビル”. フォト北海道（道新写真データベース）. 北海道新聞社 (1977年2月11日). 2017年9月19日閲覧。
- ^ “大型ドラッグストア 札幌でオープン*旭屋書店跡地にアインズ”. フォト北海道（道新写真データベース）. 北海道新聞社 (2003年7月26日). 2017年9月19日閲覧。
- ^ “アインファーマシーズは「アインズ&トルペ アルシュ店」を閉店、今年に入って札幌市内3店舗閉店で深掘り戦略徹底”. リアルエコノミー (2013年8月26日). 2017年9月19日閲覧。
- ^ “「メガガイア狸小路店」13日閉店、後継店舗に高まる関心”. リアルエコノミー (2018年5月10日). 2019年2月4日閲覧。
参考資料
外部リンク
- エイトデパートのページへのリンク
