エッチピー‐アイビー【HP-IB】
HPIB
読み方:エイチピーアイビー
HPIBとは、Hewlett-Packard社が1970年に開発した短距離デジタル伝送路の規格のことである。主にコンピュータを電気的な計測機器と接続するために用いられていた。
HPIBは8ビット幅のシリアルインターフェースで、当時としては画期的な1Mbps以上の転送速度を有していた。そのためHPIBは、当初はHewlett-Packard独自の仕様であったが、後に他のメーカーでも採用されるようになった。その際、HPIBはGPIB(General-Purpose Interface Bus)の名で呼ばれるようになった。このGPIB規格は、1978年にIEEE 488として標準化された。
参照リンク
GPIB Description [IEEE488] - (英文)
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