バヌアツ航空とは? わかりやすく解説

バヌアツ航空

(エア・ヴァヌアトゥ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/27 09:09 UTC 版)

バヌアツ航空
IATA
NF
ICAO
AVN
コールサイン
AIR VAN
設立 1981年
ハブ空港 ポートビラ・バウアフィールド空港
焦点空港 サントペコア国際空港
マイレージサービス なし
会員ラウンジ なし
航空連合 未加盟
保有機材数 3機(4機発注中)
就航地 34都市
本拠地 バヌアツ,ポートビラ
外部リンク http://www.airvanuatu.com/
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バヌアツ航空(バヌアツこうくう、英語: Air Vanuatu)は、バヌアツフラッグ・キャリアで首都ポートビラにあるポートビラ・バウアフィールド空港を本拠地とする航空会社オーストラリアニュージーランドなど、オセアニア地域を中心に運航。

概要

バヌアツ航空はバヌアツイギリスフランスからの独立後、1980年にニューヘブリデス航空として設立され、1981年に現在のバヌアツ航空に社名変更。その後、島内28空港を結ぶ国内線とオセアニア各国へ路線網を築き、2007年12月に20周年を迎えた。航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している。 [1]

2024年1月、国際線唯一の機体である737-800が豪ブリズベン到着後、機体不具合により運航出来なくなり、以降代替運航として地域パートナーシップ提携他社であるナウル航空737-300やソロモン航空A320を自社便運航の合間に乗員込みのウェットリース運航していた[2][3]が、同年5月9日に運航停止、一旦は会社清算手続き入りした[4][5]。同年10月、バヌアツの「AV3 Limited」という民間企業[注釈 1]がバヌアツ航空を買収し、国内線の運航を再開したが[7]、債務の支払い遅れや運行遅延などのトラブルが続いており、2025年3月現在も依然経営は不安定な状態が続いている[8]

保有機材

2024年現在

※また、エアバスA220に関して4機の追加発注権がある。

就航都市

2009年当時

コードシェア

バヌアツ航空は下記の航空会社とコードシェアを行っている。

脚注

注釈

  1. ^ 実態としてはバヌアツ政府等の出資が入っているとも噂されるが、その正体は定かではない[6]

出典

関連項目

  • 在バヌアツ日本国大使館 - 2020年7月1日より、バヌアツ航空本社ビルの2nd Floor(日本やアメリカで言うところの3階)に入居している

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