バヌアツ航空
![]() | ||||
| ||||
設立 | 1981年 | |||
---|---|---|---|---|
ハブ空港 | ポートビラ・バウアフィールド空港 | |||
焦点空港 | サントペコア国際空港 | |||
マイレージサービス | なし | |||
会員ラウンジ | なし | |||
航空連合 | 未加盟 | |||
保有機材数 | 3機(4機発注中) | |||
就航地 | 34都市 | |||
本拠地 |
![]() | |||
外部リンク | http://www.airvanuatu.com/ |
バヌアツ航空(バヌアツこうくう、英語: Air Vanuatu)は、バヌアツのフラッグ・キャリアで首都ポートビラにあるポートビラ・バウアフィールド空港を本拠地とする航空会社。オーストラリア、ニュージーランドなど、オセアニア地域を中心に運航。
概要
バヌアツ航空はバヌアツがイギリスとフランスからの独立後、1980年にニューヘブリデス航空として設立され、1981年に現在のバヌアツ航空に社名変更。その後、島内28空港を結ぶ国内線とオセアニア各国へ路線網を築き、2007年12月に20周年を迎えた。航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している。 [1]
2024年1月、国際線唯一の機体である737-800が豪ブリズベン到着後、機体不具合により運航出来なくなり、以降代替運航として地域パートナーシップ提携他社であるナウル航空737-300やソロモン航空A320を自社便運航の合間に乗員込みのウェットリース運航していた[2][3]が、同年5月9日に運航停止、一旦は会社清算手続き入りした[4][5]。同年10月、バヌアツの「AV3 Limited」という民間企業[注釈 1]がバヌアツ航空を買収し、国内線の運航を再開したが[7]、債務の支払い遅れや運行遅延などのトラブルが続いており、2025年3月現在も依然経営は不安定な状態が続いている[8]。
保有機材
2024年現在
- ボーイング737-800 1機 :豪ブリズベン空港にて機材不具合によって運航停止中
- ATR72-500 1機
- ATR72-600 1機
- エアバスA220-100 (2機発注中)
- エアバスA220-300 (2機発注中)
※また、エアバスA220に関して4機の追加発注権がある。
就航都市
2009年当時
コードシェア
バヌアツ航空は下記の航空会社とコードシェアを行っている。
脚注
注釈
出典
- ^ “Airlines using Amadeus” (英語). アマデウスITグループ. 2015年9月27日閲覧。
- ^ 大ピンチ!エア・バヌアツ唯一の737が故障で欠航便多数、救世主はご近所さん?
- ^ エアバヌアツ便の遅延・欠航に関する注意喚起
- ^ エア・バヌアツ、運航停止 周辺国エアラインの支援も実らず
- ^ バヌアツ国営航空が任意清算、民間への売却検討 乗客足止め
- ^ Explainer on AV3 - Vanuatu Business Review・2024年10月8日
- ^ Air Vanuatu liquidation ends, control handed back to airline - ch-aviation・2024年10月16日
- ^ AV3 under fire for unpaid creditors and unreliable service - DailyPost・2025年3月8日
関連項目
- 在バヌアツ日本国大使館 - 2020年7月1日より、バヌアツ航空本社ビルの2nd Floor(日本やアメリカで言うところの3階)に入居している
外部リンク
- バヌアツ航空 公式サイト
- Air Vanuatu (@airvanuatu) - Instagram
固有名詞の分類
- バヌアツ航空のページへのリンク