ウォルフ管とは? わかりやすく解説

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ウォルフ‐かん〔‐クワン〕【ウォルフ管】

読み方:うぉるふかん

中腎輸管(ちゅうじんゆかん)の別名。C=Fウォルフ発見したのにちなむ。


中腎管

(ウォルフ管 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 06:30 UTC 版)

中腎管(ちゅうじんかん、: Mesonephric duct)またはウォルフ管: Walffian duct)は、脊椎動物発生途中にできる管。

概要

中腎管は、雄の場合に第一次性徴で雄性生殖器へと発達する。雌では第一次性徴で退化し、かわりに中腎傍管(ミュラー管)が発達して雌性生殖器が形成される。

羊膜類では、中腎管の後方において腎管芽(ureteric bud)から後腎(metanephros)が形成される。

脚注



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