ウェビソードとは? わかりやすく解説

ウェビソード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/16 07:14 UTC 版)

ウェビソードwebisode、「web」と「episode」のかばん語)は、Webテレビ英語版として配信されるエピソードシリーズ。 放送ケーブルテレビでの最初の放映とは対照的に、ダウンロードまたはストリーミングで視聴できる。この形式はプレビュー、プロモーション、短編作品のコレクションの一部またはコマーシャルとして使用できる[1][2]。ウェビソードは、テレビで放送されている場合とされてない場合がある。ウェビソードを定義しているのは、ウェブ上またはVimeoYouTubeなどの動画共有サイトを介したオンライン配信である。動画時間の目安は存在せず作品によって異なるが、大半のウェビソードは3~15分間と比較的短い[3]。ウェビソードは単一のエピソードであるが、集合的にはドラマチックで連続的なストーリー展開、そして視聴する第一手段がインターネット上でのオンラインストリーミング配信を特徴とするwebシリーズの一形式「Webテレビ」である。ウェビソードという言葉は2009年にメリアム・ウェブスター大学辞典に初めて追加された[要説明][4]


  1. ^ Stelter, Brian (2008-08-31). For Web TV, a Handful of Hits but No Formula for Success. The New York Times. Retrieved on 2009-01-23.
  2. ^ Graham, Jefferson (2005年10月23日). “Webisodes return, now as advertising”. USA Today. https://www.usatoday.com/tech/news/techpolicy/business/2005-10-23-webisodes_x.htm 2009年1月28日閲覧。 
  3. ^ Hale, Mike (2008年12月28日). “NBC Bridges Series Gaps With Online Minidramas”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2008/12/29/arts/television/29webi.html 2009年1月22日閲覧。 
  4. ^ Carlson (2008年12月29日). “Webisodes Cure Mid-Season Blues for 'Heroes', 'Office' Fans”. Buddytv. 2009年1月22日閲覧。
  5. ^ Young, Sherman (2011). “Review - Television studies after TV: Understanding television in the post-broadcast era”. Journal of Media & Cultural Studies (Routledge) 25 (1): 125–129. doi:10.1080/10304312.2010.506950. 
  6. ^ Stelter (2012年5月3日). “Nielsen Reports a Decline in Television Viewing”. New York Times. 2013年3月10日閲覧。
  7. ^ Aymer Jean Christian
  8. ^ a b c Nick Marx
  9. ^ a b [Graeme Turner, Jinna Tay] Turner, Graeme; Tay, Jinna (2009). Television studies after TV: understanding television in the post- broadcast era. New York, NY: Routledge. ISBN 978-0-203-87831-6. https://books.google.com/?id=xQNmGzMgdJsC&pg=PP1&dq=web+series+post-broadcast+era#v=onepage&q=web%20series%20post-broadcast%20era&f=false 2013年2月19日閲覧。. 
  10. ^ Elliot, Stuart (2009-11-23). Shows Online, Brought to You by .... The New York Times
  11. ^ a b Weber, Larry (2009). Marketing to the Social Web: How Digital Customer Communities Build Your Business. Hoboken, New Jersey: John Wiley & Sons. ISBN 9780470440315. https://books.google.com/?id=OLXuSpdKeNEC&printsec=frontcover#v=onepage&q&f=false 2013年3月31日閲覧。. 
  12. ^ Stanley, T.J. (2006-10-16). Sean Combs Models Himself as a Master of Marketing. "Advertising Age"
  13. ^ Voight, Joan (2007-03-19). Mini Cooper: Retro Webisodes. Adweek
  14. ^ Cardona, Mercedes (2011-11-01). Webisodes promote AT&T. Direct Marketing News


「ウェビソード」の続きの解説一覧

ウェビソード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/24 14:31 UTC 版)

GRIMM/グリム」の記事における「ウェビソード」の解説

ウェブ配信のみ。

※この「ウェビソード」の解説は、「GRIMM/グリム」の解説の一部です。
「ウェビソード」を含む「GRIMM/グリム」の記事については、「GRIMM/グリム」の概要を参照ください。


ウェビソード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 10:12 UTC 版)

名探偵モンク」の記事における「ウェビソード」の解説

ウェビソード (Webisode) とは、ウェブサイト上で公開される数分程度動画短編ドラマシリーズ名探偵モンクのウェビソードは7話作られている。日本版DVDシーズン5映像特典として4本が英語音声・日本語字幕の状態で収録された。 Mr. Monk and Dr. Krogerモンククローガー先生) Mr. Monk and the Computerモンクコンピューター) Mr. Monk and the Blood Testモンク血液検査) Mr. Monk Goes to the Gymモンク ジムへ行く) Mr. Monk and the Book Signing Mr. Monk at the Party Mr. Monk at the Diner また、2009年にはエイドリアン・モンクの子時代描いた10話のウェビソード Little Monk作られている。 Little Monk and the Missing Bracelet Little Monk and the Business Boys Little Monk and the New Kid Little Monk and the Rubber Ball Little Monk and the Monk Cousin Little Monk and the Geography Bee Little Monk and the Saturday Rehearsal Little Monk and the Balloon Little Monk and the Talent Show Little Monk and the Little Trophy 2020年には、新型コロナウイルス感染症蔓延下のモンク描いた新作短編エピソード放送されナタリーディッシャーリーランドメインキャスト久々に一堂会した。 mr.MONK shelters IN PLACE

※この「ウェビソード」の解説は、「名探偵モンク」の解説の一部です。
「ウェビソード」を含む「名探偵モンク」の記事については、「名探偵モンク」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ウェビソード」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウェビソード」の関連用語

ウェビソードのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウェビソードのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウェビソード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのGRIMM/グリム (改訂履歴)、名探偵モンク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS