WinG
WinGとは、Windows 3.1に搭載された、多量のビットマップ画像の描画を高速に行なうためのAPIのことである。
Windowsも 3.1の頃は、MS-DOSに比べても描画速度が遅かった。高速な描画は特にゲームソフトなどでは必要とされるもので、ゲームについてはWindowsがMS-DOSを追い越せない状況にあった。これを打開するためにWinGが開発されたわけである、が、WinGが普及する前に Windows 95が登場、そこに搭載されたマルチメディア性能向上APIであるDirectXに、WinGは取って代わられた。WinGはDirectXの中にDirectDrawに引き継がれるかたちとなった。
API: | Win32 Win32s Windows Telephony API WinG XMLHttpRequest |
Java: | JAR JSP |
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