イリエシラホシサビカミキリ
イリエシラホシサビカミキリ
Mycerinopsis (Zotale) apomecynoides Hayashi, 1972
ホロタイプ:1970年6月27日奄美大島高田山にて入江氏採集
シマサルナシの枯れづるより採集されている。
分布:奄美諸島(奄美大島)、沖縄諸島(沖縄島)
沖縄本島与那 Host:テイカカズラ
1990.�.22材採集→1991.�.10〜�.4の間で十数頭羽化
最初の1頭は90年5月に岩本さんが与那の材より羽化させた個体でした。
連絡を受けた時の興奮を昨日の事のように思い出します。
早速,岩本さん宅で幼虫の形態・食害状況,樹種と材質を確認させて貰い,
イリエ一本狙いで材採に出掛けました。今思えば本当に幸運だったと思います。
イリエシラホシの材を一言でいえば柔らかくて汚い材です。幼虫,食害痕,材質とも
にモリヤシロオビチビやヒトオビチビをイメージすると探し易いはずです。
新しい蔓や堅く枯れた蔓からは出ません。
蔓で材質(柔らかく枯れる)条件を満たす物を探すのは結構大変ですが,
丁寧に探せばきっと採集できるのではないでしょうか。(中崎氏)
イリエシラホシサビカミキリと同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書からイリエシラホシサビカミキリを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からイリエシラホシサビカミキリを検索
- イリエシラホシサビカミキリのページへのリンク