イムセティ
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イムセティ
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イムセティ (Imsety) ヒエログリフで表示 イムセティは、人間の頭を持ち、死者の肝臓を守り、一方で女神イシスに守護される。ホルスからは、「持ち上げろ」と命じられており、死者を復活させるのを助ける役目を担っていたと見られる。 「 「お前は N のところに来た。来て我が父 N を持ち上げてその下にあり、イムセティの名の下に離れずにいよ」 」 起き上がることは生きていることを意味し、横たわっていることは死を意味すると見られる。 死者の書の第151章では、イムセティが次のような言葉を発するとされている。 「 私はあなたを守るために来た。私はプタハの命に従い、またラーの命に従い、あなたの家を長く栄えさせる。 」 ここでも家を栄えさせるという暗喩で甦らせることを示している。ここでは、プタハとラーの権威に基づいてそれを行うことになっている。 死者の書の第148章でホルスの4人の息子と4方位が対応付けされている。イムセティは南に対応する。
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