イニゴ・ウルクリュ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/04/01 08:17 UTC 版)
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イニゴ・ウルクリュ
スペイン語: Iñigo Urkullu
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2014年のウルクリュ
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| 生年月日 | 1961年9月18日（63歳） |
| 出生地 |  ビスカヤ県アロンソテギ |
| 出身校 | デウスト大学 |
| 前職 | 教員 |
| 所属政党 | バスク民族主義党 |
| 宗教 | ローマ・カトリック |
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バスク州議会議員
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| 在任期間 | 1994年11月30日 - 2007年12月18日 |
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バスク民族主義党党首
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| 在任期間 | 2008年1月18日 - 2012年12月15日 |
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バスク州議会議員
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| 在任期間 | 2012年11月20日 - 2024年5月14日 |
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| 在任期間 | 2012年12月5日 - 2024年6月21日 |
イニゴ・ウルクリュ・レンテリア（Iñigo Urkullu Renteria, 1961年9月18日 - ）は、スペイン・ビスカヤ県アロンソテギ出身の政治家[1][2]。2008年から2012年からバスク民族主義党の党首を務め[3]、2012年から2024年からバスク州政府首相を務めた。
経歴
青年時代
1961年9月18日、バスク地方のビスカヤ県アロンソテギの労働者階級の家に生まれた[4][5]。父親は旋盤工であり、母親は主婦である[6][7]。
グエニェスのソドュペ・アベジャネーダ学校で学び[8]、デウスト大学でヒスパニック文献学を学んだが、中退後にデリオの神学校に再入学し、バスク文献学を専攻して教育学の学位を取得した[4][5]。司祭となる道もあったが、教員として働くことを選び[5]、ポルトゥガレテとビルバオの学校に勤務した[4][9]。その後、ドゥランゴの学校で公務員となった[10]。1977年にはバスク民族主義党（PNV）の青年組織に加入した。
政治家として
1987年から1994年まで、ビスカヤ県政府の青年・地域活動部長を務めた[11]。1994年にはビスカヤ県選挙区からバスク州議会議員に初当選し[12]、1996年にはバスク民族主義党ビスカヤ県支部のスポークスマンに就任した[13]。1998年、2001年、2005年にはバスク州議会議員に再選された。2008年にはバスク民族主義党の党首に就任した[3]。
バスク州首相
2012年にはバスク民族主義党の党首に再選されていたが、党首とレンダカリの兼務は認められていないため、2013年にはアンドニ・オルトゥサールがウルクリュの後任の党首に就任している。2012年12月5日にはバスク社会党のパチ・ロペスの後を引き継ぎ、バスク州政府首相に就任した。
2023年10月15日には日本の広島大学を訪問して越智光夫学長と会談した[14]。2024年のバスク州議会議員選挙には出馬しなかった。ウルクリュの後継候補であるイマノル・プラダレスがバスク州首相に就任した。
脚注
- ^ rtve.es Telediario - Íñigo Urkullu ha sido reelegido presidente del PNV 2012年1月15日
- ^ elimparcial.es Íñigo Urkullu: “En ausencia de violencia hay que dejar paso a la política” 2012年6月26日
- ^ a b Cambio 16. Información y Revistas, S.A.. (2008-01-01) 2011年7月25日閲覧。
- ^ a b c Zarracina, Pablo M. (2012年12月13日). “Carácter y lejanía”. エル・コレオ 2024年8月28日閲覧。
- ^ a b c Ordaz, Pablo (2020年7月12日). “Iñigo Urkullu, nacido para lehendakari”. エル・パイス 2024年8月28日閲覧。
- ^ Muños, Ainhoa (2024年2月20日). “Fallece a los 88 años Flori Renteria, la madre del lehendakari Iñigo Urkullu”. エル・ディアリオ・バスコ 2024年8月28日閲覧。
- ^ “Fallece la madre del lehendakari Iñigo Urkullu”. デイア. (2024年2月20日) 2024年8月28日閲覧。
- ^ Cantera, Silvia (2017年3月29日). “«Aquí están mis raíces»”. エル・コレオ 2024年9月3日閲覧。
- ^ Ormazabal, Mikel (2023年11月25日). “Imanol Pradales, de alumno de Urkullu en la ‘ikastola’ a sucederle como candidato”. エル・パイス 2024年9月15日閲覧。
- ^ Argiñano, José Luis (2012年12月15日). “Urkullu, nacido para ser 'lehendakari'… por casualidad”. エル・ディアリオ 2024年9月15日閲覧。
- ^ Cancela, Ekaitz (2023年11月28日). “Iñigo Urkullu y el declive de la hegemonía del PNV”. エル・サルト 2024年9月18日閲覧。
- ^ “Urkullu Renteria, Iñigo”. バスク州議会. 2024年9月18日閲覧。
- ^ “El burukide pacifista”. エル・コレオ. (2007年12月3日) 2024年9月17日閲覧。
- ^ スペイン・バスク州政府のイニゴ・ウルクリュ首相が本学を表敬訪問しました 広島大学
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