イグニッション・エンターテイメントとは? わかりやすく解説

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イグニッション・エンターテイメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/18 01:14 UTC 版)

イグニッション・エンターテイメント・リミテッド (Ignition Entertainment Ltd.) は、イギリスに本社を置くゲームソフト開発・販売会社である。2002年4月設立。

2003年、アメリカ子会社設立。2004年からインド資本のメディアコングロマリット(2012年ウォルト・ディズニー・カンパニーが買収)であるUTVソフトウェア・コミュニケーションズの傘下となっている。

主なゲーム作品

日本での展開

2004年10月、日本法人を設立(東京都新宿区新宿4丁目に所在していた)。当初はSNKプレイモア(日本法人代表の竹下和広は元SNK欧州事務所代表[2])やマーベラスエンターテイメントなど日本製ゲームの買い付けを主業務としていた。

2007年末より日本にも開発スタジオを設立。

2009年8月、『たまらん』のWii日本語ローカライズ版で日本でのゲーム販売に進出。

2011年6月、家庭用ゲーム向けの自社開発から撤退するため、発売元として携わる『ドラゴンズクラウン』をもって日本の開発スタジオの閉鎖を示唆[3]。自社開発撤退後、販売部門として活動していく。

2012年4月、『ドラゴンズクラウン』のタイトルIP、製造・販売権をインデックス(旧法人)に売却[4](これらの権利は旧インデックスの経営破綻に伴い、2013年11月にセガが設立した新会社のアトラス〈新社〉へ譲渡され、IP・製造・販売権はアトラス〈新社〉とセガの親会社であるセガホールディングスの共同保有となった)。

脚注

  1. ^ 【Hg】ハイドリウム、タマランの日本版はソニー・コンピュータエンタテインメントより発売。
  2. ^ 「今作っているものが作りたいゲーム」竹下和広さん”. ジーパラドットコム (2007年10月1日). 2011年4月28日閲覧。
  3. ^ 『エルシャダイ』のイグニッションが自社開発をほぼ全面中止、東京スタジオも現プロジェクト後に閉鎖か”. kotaku japan (2011年6月30日). 2011年10月29日閲覧。
  4. ^ インデックス、PlayStation®3/PlayStation®Vita用ゲームソフト「ドラゴンズクラウン」のタイトルIPならびに製造・販売権取得のお知らせ”. インデックス (2012年4月20日). 2012年4月20日閲覧。[リンク切れ]

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