アンディ・マーティン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/31 10:41 UTC 版)
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2025年5月
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| 基本情報 | |
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| 国籍 | ( |
| 出身地 | ビジャ・クララ州 |
| 生年月日 | 2000年10月14日(25歳) |
| 身長 体重 |
188 cm 95 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 外野手 |
| プロ入り | 2023年 |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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アンディ・マーティン(Andy Martin、2000年10月14日 - )は、キューバ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。
兄は同じくロッテに所属していたプロ野球選手のレオネス・マーティン。
経歴
プロ入りとコロンビア時代
2019年のMLBドラフトでカンザスシティ・ロイヤルズから36巡目(全体1069位)で指名されたが、入団せず大学に進学した[1]。
大学時代はMLBからドラフト指名されることはなく[2]、2023年の冬にコロンビアのウィンターリーグであるリーガ・コロンビアーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナルに所属するティグレス・デ・カルタヘナでプロデビュー。5試合に出場して13打数2安打、打率.154という成績だった[3]。
BCL・茨城時代
2024年5月21日にベースボール・チャレンジ・リーグの茨城アストロプラネッツへ入団した[4]。同球団では、11試合に出場し、打率.216(37打数8安打)、3本塁打、9打点、2盗塁を記録した[5]。
ロッテ時代
2024年7月2日、かつて兄のレオネスも所属した千葉ロッテマリーンズに育成選手として入団した[6][7]。背番号は138[6]。同年はイースタン・リーグで33試合に出場し、打率.278、1本塁打、8打点という成績であった[8]。
2025年はイースタン・リーグで49試合に出場し、打率.203、1本塁打、10打点を記録した[9]。戦力外通告は発表されていなかったが、同年10月31日、育成契約の期限となる3年目を待たず自由契約となった[10]。
詳細情報
背番号
- 40(2024年5月21日 - 同年7月2日)
- 138(2024年7月3日[11] - 2025年)
脚注
- ^ “36th Round of the 2019 MLB June Amateur Draft”. Baseball-Reference.com. 2024年7月10日閲覧。
- ^ Yusseff Diaz (2024年5月19日). “Andy Martín firma con los Ibaraki Astro Planets.” (スペイン語). pelotacubanausa.com. 2024年7月10日閲覧。
- ^ 中島大輔 (2024年7月2日). “ロッテが独立リーグの外国人選手・マーティンを育成で獲得した理由 BC茨城GMが語る舞台裏”. web Sportiva. 2024年7月10日閲覧。
- ^ 「新入団選手(5/21)のお知らせ」『茨城アストロプラネッツ|茨城県民球団BCリーグ』2024年5月21日。2024年7月2日閲覧。
- ^ 「ロッテ、マーティンの弟を育成で獲得 BC茨城でプレー「戦う準備はできている」」『Full-Count』2024年7月2日。2024年7月2日閲覧。
- ^ a b 「マーティン選手 入団について」『千葉ロッテマリーンズ』2024年7月2日。2024年7月2日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】育成契約で入団のアンディ・マーティン、BC茨城に感謝「楽しくすばらしい時間を」」『日刊スポーツ』2024年7月2日。2024年7月2日閲覧。
- ^ 一般社団法人日本野球機構. “2024年度 千葉ロッテマリーンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. npb.jp. 2025年3月12日閲覧。
- ^ “2025年度 千葉ロッテマリーンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “自由契約選手|2025年度公示”. NPB.jp. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “2024年度 育成選手登録(千葉ロッテマリーンズ)|2024年度公示”. NPB.jp. 2025年10月31日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 A.マーティン - NPB.jp 日本野球機構
- Andy Martin (@andy10martin) - Instagram
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- アンディ・マーティンのページへのリンク