アンダルス〜マグリブ〜エジプト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 20:38 UTC 版)
「ガルナーティー」の記事における「アンダルス〜マグリブ〜エジプト」の解説
イベリア半島を出たガルナーティーは、マグリブの地に8年ほど滞在したとされるが、彼がどの都市にどの程度滞在していたかについては不明である。その後彼は東方への旅を開始し、511年に地中海を東へと向かった。シチリアには航海上の理由から何日間か停泊していただけであったが、シチリアの火山に関する逸話なども彼の著作には残されている。船はエジプトのアレキサンドリアに到着し、ガルナーティーはアレキサンドリアの大灯台や「地下都市」を見て回った後、カイロへと向かった。おそらくはカイロを拠点として、カイロ近郊の古代遺跡の残るアイン・シャムス、古代遺跡の多く残る上エジプト、ナイル川の西に点在するオアシスにも足を運び見聞を広めた。
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