アンジェリーク・キジョーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アンジェリーク・キジョーの意味・解説 

アンジェリーク・キジョー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 14:09 UTC 版)

アンジェリーク・キジョー
Angélique Kidjo
基本情報
出生名 Angélique Kpasseloko Hinto Hounsinou Kandjo Manta Zogbin Kidjo[1][2][3]
生誕 (1960-07-14) 1960年7月14日(64歳)
フランス領ダホメ ウィダー
ジャンル ワールド、ワールド・フュージョン、ワールドビートアフロポップアフロビートレゲエジャズゴスペルラテン
職業 シンガーソングライター
活動期間 1982年 -
レーベル アイランド/マンゴ、ポリグラムコロムビア、Razor & Tie、429
公式サイト kidjo.com

アンジェリーク・キジョー[4]Angélique Kidjo1960年7月14日 - )は、ベナンコトヌー出身のシンガーソングライター、および現ユニセフ親善大使。アフリカンポップ、レゲエジャズを織り交ぜた音楽をスタイルとしている。グラミー賞に4度ノミネートされ、米紙ガーディアンに「世界でもっとも啓発的な女性Top100」の内の一人として取り上げられた。英語フランス語フォン語ヨルバ語に堪能であり、国境を越えた幅広いファンがいる。

熱心な人道支援提唱者でもあり、自身もアフリカ女子教育を援助するNPO、「バトンガ・ファンデーション」(英名、Batonga Foundation)を2006年に設立した。

来歴

フォン族の父とヨルバ族の母の間に生まれ、ベナンの伝統音楽を聴いて育つ。6歳から母親の劇団でパフォーマンスを始め、伝統音楽とダンスについて理解を深めた。学校に入ってからバンドを組んで歌を始め、国営ラジオの放送からミリアム・マケバの影響を受けた。やがて母国の政情不安により、1983年パリへ移住。ジャズを学んだ後に現在も暮らしているニューヨークに落ち着いた。

2021年に開催された東京オリンピックの開会式で、アレハンドロ・サンスジョン・レジェンドキース・アーバンと共に『イマジン』の歌唱VTRへ参加した。

ディスコグラフィ

アルバム

  • Pretty (1981年)
  • Ewa Ka Djo (Let's Dance) (1985年)
  • Parakou (1990年)
  • 『ロゴゾ』 - Logozo (1991年)
  • 『アエ』 - Ayé (1994年)
  • Fifa (1996年)
  • 『ヴードゥー・チャイルド』 - Oremi (1998年)
  • Keep On Moving: The Best of Angelique Kidjo (2001年)
  • 『ブラック・アイヴォリー・ソウル』 - Black Ivory Soul (2002年)
  • 『OYAYA!』 - Oyaya! (2004年)
  • 『ジン・ジン』 - Djin Djin (2007年)
  • 『オヨ』 - Õÿö (2010年)
  • Spirit Rising (2012年)
  • 『イヴ』 - Eve (2014年)
  • Sings with the Orchestre Philharmonique du Luxembourg (2015年)
  • 『リメイン・イン・ライト』 - Remain in Light (2018年)
  • 『セリア』 - Celia (2019年)
  • Mother Nature (2021年)

脚注

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アンジェリーク・キジョー」の関連用語

アンジェリーク・キジョーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アンジェリーク・キジョーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアンジェリーク・キジョー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS