アル=ズール製油所 (Al Zour Refinery)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 02:07 UTC 版)
「クウェート国営石油会社」の記事における「アル=ズール製油所 (Al Zour Refinery)」の解説
2006年、KNPC は、アル=ズール(英語版)として知られる第4の製油所の建設計画を発表した。2012年、計画は最高石油評議会(英語版)の再度の採択を受けて、復活することとなった。計画では新たな製油所の生産能力は615,000 bbl/d (97,800 m3/d)となり、中東最大規模の製油所となる。2008年5月、クウェート国営石油会社は、4件のEPC契約を結んだ。プロセス・パッケージ1は日揮とGSエンジニアリング&コンストラクション (GS Engineering & Construction) のコンソーシアムに、プロセス・パッケージ2 はSKエンジニアリング&コンストラクションに、備蓄タンク・パッケージ (Storage Tanks Package) はデリム・インダストリアル・カンパニー (Daelim Industrial Company)、臨海施設パッケージ (Marine Works Package) は現代建設、施設外と諸サービスのパッケージ (The Offsites & Utilities package) はフラワー・コーポレーション(英語版)と結ばれた。 しかし、これらの契約は、その後いったん破棄され、2012年に改めて、大宇、現代重工業、テクニカス・レウニダス(英語版)、中国石油化工、ハンファ建設、SKエンジニアリング&コンストラクション、サイペム(英語版)などとEPC契約が結ばれた。
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