アメリカ遠征
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 08:55 UTC 版)
リュウフォーレルには、アメリカのローレルパーク競馬場から、ワシントンDC国際招待ステークスへの招待が届いた。この競走はアメリカで行われる『世界一の競走馬決定戦』ともいえる競走で、毎年世界各地から強豪馬を招待して11月に行われていた。日本からは天皇賞の優勝馬が招待される例が多かったが、この年はリュウフォーレルが選出された。(招待競走なので、アメリカへの渡航費用はすべてローレル競馬場側が負担する。) アメリカ遠征を前に9月23日に京都競馬場で行われるオープン競走が壮行レースとなり、63キロを背負って2着に大差をつける圧勝した。 しかし現地に入ってからは軽い熱発を発症し、体調自体万全でなかったことも災いして結果は8頭立ての最下位に終わった。勝ったのは通算39勝を果たしたケルソであった。リュウフォーレルはこのレースを最後に競走馬を引退した。 通算成績は日本で36戦15勝、アメリカで1戦0勝。収得賞金は38,676,600円。
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