アニミズム・神道との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 12:58 UTC 版)
詳細は「アニミズム」および「神 (神道)」を参照 アニミズムは汎神論とは異なるが、この2つは混同されることがある。主な違いの一つは、アニミズムは、すべてのものが精神的な性質(魂、霊等)を持つと信じるが、汎神論者のように、存在するすべてのものの精神的本質が統一されている(一元論)とは考えていないことである。アニミズムでは個々の魂の独自性を前提とするが、汎神論では、すべてのものは、それぞれの精神や魂を持つのではなく、同じ本質(英:essence、ラテン:essentia)を共有している。 神道にはアニミズムの特徴があるとされている。汎神論では神を一つ(一神教)と規定しているが、神道では天神地祇・天津神・国津神等の擬人化された神、人格神を崇拝対象とする。
※この「アニミズム・神道との違い」の解説は、「汎神論」の解説の一部です。
「アニミズム・神道との違い」を含む「汎神論」の記事については、「汎神論」の概要を参照ください。
- アニミズム・神道との違いのページへのリンク