アナトリア北部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 00:35 UTC 版)
ジャンダル侯国(イスフェンディヤル侯国) - イルハン朝より独立。カスタモヌ、サフランボルを治めた。1461年にオスマン帝国に併合される。 ペルヴァーネ侯国 - ルーム・セルジューク朝の宰相(ペルヴァーネ)の一族が統治した。スィノプを治めた。1322年ごろ、ジャンダル侯国に征服される。 エレトナ侯国 - イルハン朝のウイグル系軍人エレトナが建国。1380年に宰相のブルハネッディン・アフメドが簒奪。スィヴァス、カイセリを治めた。1398年にオスマン帝国に併合された。 アンカラのアヒ同業組合 - アンカラを治めた小国。ベクタシュ教団の影響下にあるギルドが中核となって統治したため、宗教的な連帯感を持つ商業共和国であった。1354年にオスマン帝国に併合された。
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