アディショナルタイムの初得点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 03:40 UTC 版)
「2018 FIFAワールドカップ 韓国対ドイツ」の記事における「アディショナルタイムの初得点」の解説
後半戦90分を終えても両者無得点のままであった。 しかし、アディショナルタイムの93分、韓国の左コーナーキックから、混戦の末にゴール目の前にいたキム・ヨングォンが左足でゴールへ蹴り込んだ。これを主審のマーク・ガイガーが一度はオフサイドと判定し、得点は認められなかった。だが、今大会から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による判断の結果、オフサイド判定は取り消されて改めてゴールが認められた。 これによって韓国はこの試合終了まで残り数分という時間に貴重な初得点をあげ、1-0と先制に成功した。 ドイツは非常に厳しい状況へ陥った。VAR介入のため追加タイムは9分に延びたとはいえ、ドイツは残り6分で少なくとも2得点しなければグループリーグ敗退が確定する状態へ追い込まれた。再開と同時にドイツが攻撃を仕掛けるも、95分のフンメルスのヘディングシュートも枠を捉えられなかった。
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