アスコット・イノーバ
イノーバは、英語のinnovation(新機軸、革新)からの造語。デビューは1992年3月。リヤクォーターウインドウのあるハードトップセダンで、ホイールベース2720mmは同時代のアコードと同じ。全長は4670mm、全幅は2.3L・DOHC・165psエンジンを載せる3ナンバー車が1715mm、2Lで150ps/135psエンジンの5ナンバー車は1675mmだった。TVCと呼ぶ、トラクションコントロール、ビスカスLSD、4WS、ABSを総合制御する技術を搭載していた。このクルマは93年からヨーロッパでも販売した。
2度の車種追加のあと、94年2月に内装関係の変更を行ったが、モデルチェンジもなく、96年初めには生産を中止した。
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