アサルトライフルをベースとしたもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:30 UTC 版)
「選抜射手」の記事における「アサルトライフルをベースとしたもの」の解説
一般兵士用のアサルトライフルに光学照準器を取り付けただけのものでも十分な効果があるが、一部の国ではさらに改良を加えたマークスマン・ライフルを開発している。一般射手と弾薬に互換性がある事は補給上の大きな利点であるが、弾丸重量が軽く長距離狙撃に向いていない。 アサルトライフルをベースとしたマークスマン・ライフルの例 SDM-R M16からの派生型。アメリカ陸軍マークスマン・ライフル(US Army Squad Designated Marksman Rifle) SAM-R(en) M16からの派生型。アメリカ海兵隊分隊上級射手マークスマン・ライフル(US Marine Corps Squad Advanced Marksman Rifle)。 M16A2E3 M16の派生型 SPR Mk12 Mod X M16を大幅に改良した狙撃銃。 L86A2 LSW 当初はイギリス陸軍に分隊支援用として導入されたが、FN MiniMiの導入後、DMRとして使用されることとなった。元々分隊支援用の銃であり、どの点をとってもDMRとして申し分なく、既存のスコープを使用すれば非常に精確な銃である。 タブク狙撃銃 ユーゴスラビアのツァスタバ社がAK-47を基に製造したツァスタバ M70を、イラクが狙撃銃に改良したモデル。ドラグノフ狙撃銃の影響もみられる。 アサルトライフルの弾薬を変更した例 IMI ガリル 7.62×51mm弾対応型(ガラッツ) IMI ガリルの派生型。 ツァスタバ M76 ツァスタバ M70の派生型。弾薬は7.92x57mm弾を使用する。 ベレッタ ARX200 ベレッタ ARX160の派生型。7.62×51mmNATO弾を使用する。
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