アクセスコントロール機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 22:05 UTC 版)
「メモリースティック」の記事における「アクセスコントロール機能」の解説
ソニーが将来的に想定しているメモリースティックPRO独自の利用法として「アクセスコントロール機能(仮称)」がある。これは機能が強化されたメモリースティックPROのMagicGate機能を応用したもので、専用のロック装置(アクセスコントローラー)に挿入することでメディア内容の一括暗号化が行える。復号には、暗号化に使ったコントローラーが必要となるが、あらかじめ暗号化キーの複製作業を行うことで複数のコントローラーで暗号化メディアの共有も可能になる。長らく本機能を使用したメモリースティックは商品化されなかったが、2012年11月発売のミラーリングメモリースティックに、これと同様の機能(機器限定モード)が搭載された。
※この「アクセスコントロール機能」の解説は、「メモリースティック」の解説の一部です。
「アクセスコントロール機能」を含む「メモリースティック」の記事については、「メモリースティック」の概要を参照ください。
- アクセスコントロール機能のページへのリンク