アウトリガー・プロペラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 03:06 UTC 版)
「模型航空機のプロペラ」の記事における「アウトリガー・プロペラ」の解説
鋼鉄線のハブには、ヒンジの軸となる針金の基部をハブの中心より外側に延長して、ヒンジの位置を胴体よりもはるかに外側にした新形式も出現した。この形式は、回転するプロペラ・ハブのヒンジ部が長い(中心から20~40%)1本の鋼鉄線になり、ブレード面はその外側だけになる。これを「アウトリガー・プロペラ」と呼び、ブレードの中心に近い不要部・低効率部の除去によって効率が向上するとされる。また、折りたたんだときに胴体にくっつかず、独立して気流に当たるために干渉抵抗がなくなるとされる。
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