アウトライダー (アルバム)とは? わかりやすく解説

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アウトライダー (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/15 06:26 UTC 版)

アウトライダー
ジミー・ペイジスタジオ・アルバム
リリース 1988年6月18日
録音 イングランド バークシャー The Sol
ジャンル ハードロック
時間 40分08秒
レーベル ゲフィン・レコード
プロデュース ジミー・ペイジ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 22位(ニュージーランド[1]
  • 25位(オーストラリア[2]
  • 26位(アメリカ[3]
  • 27位(イギリス[4]
  • 28位(スウェーデン[5]
ジミー・ペイジ 年表
熱き絆(with ロイ・ハーパー
(1985年)
アウトライダー
(1988年)
カヴァーデイル・ペイジ(with デイヴィッド・カヴァデール
(1993年)

アウトライダー』(Outrider)は、ジミー・ペイジ1988年に発表したスタジオ・アルバム。ソロ名義のアルバムとしては、映画『ロサンゼルス』(1982年公開)のサウンドトラック・アルバム以来となる。

目次

背景

ソロ・シンガーとして活動していたジョン・マイルス、元コロシアムアトミック・ルースタークリス・ファーロウ、それにレッド・ツェッペリン時代の盟友ロバート・プラントの3人がボーカルを担当した。また、ジョン・ボーナムの息子ジェイソン・ボーナムが、大部分の曲でドラムを担当している。1988年秋に行われたペイジのツアーには、本作に参加したミュージシャンのうちジョン・マイルス、ダーバン・ラヴェルデ、ジェイソン・ボーナムが参加した[6]

「ハミングバード」はレオン・ラッセルのカヴァーで、B.B.キングのヴァージョンが1970年にシングル・ヒットしたことでも知られる曲。

反響

全英アルバムチャートでは6週チャート・インし、最高27位に達した[4]。アメリカのBillboard 200では26位に達し[3]、1988年8月にはRIAAによってゴールドディスクに認定された[7]

イギリスのロック雑誌『ケラング!』による「アルバム・オブ・ザ・イヤー1988」では16位にランク・イン[8]

収録曲

3. 5. 7.はインストゥルメンタル

  1. ウェイスティング・マイ・タイム - "Wasting My Time" (Jimmy Page, John Miles) - 4:29
  2. ウォナ・メイク・ラヴ - "Wanna Make Love" (J. Page, J. Miles) - 5:20
  3. ライツ・オブ・ウィンター - "Writes of Winter" (J. Page) - 3:25
  4. オンリー・ワン - "The Only One" (J. Page, Robert Plant) - 4:26
  5. リキッド・マーキュリー - "Liquid Mercury" (J. Page) - 3:03
  6. ハミングバード - "Hummingbird" (Leon Russell) - 5:22
  7. エメラルド・アイズ - "Emerald Eyes" (J. Page) - 3:21
  8. プリズン・ブルース - "Prison Blues" (J. Page, Chris Farlowe) - 7:08
  9. ブルース・アンセム - "Blues Anthem (If I Cannot Have Your Love...)" (J. Page, C. Farlowe) - 3:23

参加ミュージシャン

脚注




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