まつかぜ (船舶)とは? わかりやすく解説

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まつかぜ (船舶)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 23:33 UTC 版)

まつかぜ
基本情報
船種 旅客船
船籍 日本
所有者 厚生労働省
運用者 国立療養所大島青松園
建造所 石田造船建設[1]
船級 JG
経歴
起工 2004-12-24[1]
進水 2005-03-01[1]
竣工 2005-03-24[1]
現況 運航中
要目
総トン数 45トン[1]
載貨重量 8.71トン[1]
全長 19.15メートル[1]
垂線間長 17.65メートル[1]
全幅 6.00メートル[1]
深さ 2.15メートル[1]
喫水 0.95メートル[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 コマツディーゼル 6M140AP-5×2[1]
最大出力 569kW×2[1]
定格出力 484kW×2[1]
最大速力 23.5ノット[1]
航海速力 20.5ノット[1]
航続距離 120海里[1]
旅客定員 86名[1]
乗組員 2名[1]
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まつかぜは、厚生労働省所有の旅客船国立療養所大島青松園の交通船として、大島〜高松港、大島〜庵治港の間で運航されている。

概要

日本初の三胴船(トリマラン)のバリアフリー対応高速旅客船として広島県尾道市石田造船で建造され、2005年(平成17年)3月に竣工した。

ハンセン病療養施設である国立療養所大島青松園の交通船であるため、バリアフリー化が図られている。船内は段差のないフラットな構造となっているほか、乗下船のために電動式エレベーターおよび電動式タラップを装備している。安全性と定時性の向上を図るため、船型は動揺が少なく波に強い三胴船とされ、船体はFRPを使用しており従来船より高速化された。[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 新造船データベース MATSUKAZE(まつかぜ)”. 船と海のサイエンス. 海上技術安全研究所. 2015年4月18日閲覧。

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